Lem
GitHubDiscord Matrix モードの切替 ダーク/ライト/自動モードの切替 ダーク/ライト/自動モードの切替 ダーク/ライト/自動トップページへ戻る

MCP Server - AIエージェント連携

LemにはMCP(Model Context Protocol)サーバーが搭載されており、Claude CodeなどのAIエージェントがエディタと連携できます。このサーバーを通じて、AIはLem内のバッファを直接読み書きできます。

Claude Codeとの連携

1. MCPサーバーを起動

Lemで以下を実行:

M-x mcp-server-start

Enterを2回押してデフォルト設定(localhost:7890)を使用します。

2. Claude Codeに登録

ターミナルで:

claude mcp add --transport http lem http://localhost:7890/mcp

3. 使用開始

これでClaude Codeを使う際、Lemで開いているファイルを直接編集できます。例えば:

  • 「現在のバッファの関数を編集して」
  • 「このコードにエラーハンドリングを追加して」
  • 「このファイルをリファクタリングして」

Claude Codeはファイルを直接読み書きする代わりに、Lemのバッファを使用します。

サーバーコマンド

コマンド説明
mcp-server-startサーバーを起動
mcp-server-stopサーバーを停止
mcp-server-statusサーバー状態を表示
mcp-server-restartサーバーを再起動

トラブルシューティング

サーバー状態の確認

M-x mcp-server-status

サーバーURLと接続中のセッション数が表示されます。

デバッグログの有効化

M-x mcp-server-toggle-logging

C-x b *mcp-log**mcp-log* バッファのログを確認できます。

Claude Code接続の確認

claude mcp list

lem サーバーがリストに表示されるはずです。